2015年06月08日

長江

長江の客船転覆事故が日本でも報道されている。

事故の内容はおいといて、
気になったのは「長江」と言う表現。
昔は「揚子江」って呼んでいなかった?

で、大辞林を見てみると

ようすこう【揚子江】
長江のこと。揚子江とは長江の河口に近い揚州付近の局地的名称であったが,日本では長江全体の名称として呼び慣わしてきた。

なるほどね、事故の起きた場所から言って、長江のほうが正確なのね。
それはそうなんだけれど、昔はあの場所だって揚子江と呼んでいたじゃないか。
長江(揚子江) としたっておかしくないと思うけど、、、、
posted by ホンロン at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語

2015年05月06日

すいません

すいません m(_ _)m 静岡県です。
という静岡県の民法TV局4社が共同で行っているプロジェクトがある。

すいませんって?何を吸わないんだろうか?

......

謝っているところを見ると 済みません だよね?

放送機関がこんなキャンペーンしても良いのだろうかと、ちと情けなくなる。









それと、各局の女性アナウンサー代表が4sizとか言うグループを結成しているらしいが、テレ静の伊藤アナが突出しすぎで、他3人が可哀想だ、、、
posted by ホンロン at 14:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語

2015年02月01日

Fight

ユーキャンのCMで、松茂豊扮する喫茶店のマスターが店で勉強に励む井川遥扮する近所の奥様のためにラテアートで「Fight」と書いているが、かなり違和感を感じる。

多くの日本人の感覚では「ファイト」≒「頑張れ」なんだろう。
だが、fightの意味は(殴り合いの)戦闘をすることを指す。喧嘩しろって書いているようなものだ。

かつて小錦が「相撲はケンカ」と言ったことが品格無しと判断される一因だったと聞いたが、ハワイ出身者に「小錦、ファイト〜〜〜。」と散々言っておいてそりゃないよと思ったのを思い出した。
ま、これはまだ日本国内だから言うほうも聞くほうも日本人なので騒ぎにはならなかったが、

ISISに拘束された後藤さんのために「Kenji, fight!」なんて応援メッセージ送ってないだろうか、心配になる。
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2013年12月23日

防犯カメラ

年末進行のテレビで「警察24時」とか「実録○○」とか言った番組が多い。
その中でよくあるのが「防犯カメラの映像が決め手となって逮捕された。」

少なくとも犯罪は生じているので
防犯
には役立ってないよ、そのカメラ。

設置されていることをアピールすると防犯効果が有ると言いたかったのかも知れないけれど、下手に存在を目立たせると最初に標的になっちゃうしね。
監視カメラじゃ語感が悪いのかなぁ。

posted by ホンロン at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本語

2010年07月12日

とんでもな

とんでもございません
という誤用

雨漏り書斎さんのブログでもとりあげられていますが、
このログ中にある
「今、使われている言葉が今の言葉だ」という反論、
私の周りにもそう言う人居まして、
それは違うでしょ、と私は思っていたのですが、、、


偶然見ていたテレビ番組でこの存在を知りました。
文化庁の下部組織である文化審議会がH18年に発行した「敬語の指針」

ちょっと引用すると

「とんでもございません」(「とんでもありません」)は、相手からの褒めや賞賛などを軽く打ち消すときの表現であり、現在では、こうした状況でつかうことは問題がないと考えられている。

えぇ〜〜〜〜〜っ?そうなの??
そんなお墨付きを与えちゃうわけ???

柔軟でタフなのは日本語の特徴だと思うけど、
ちょっとなぁ。

上記の報告書が4年も前に出されていたかと思うと、せつないです。

あ、いや、せつございません。(←不自然でしょ?)
posted by ホンロン at 20:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 日本語

2009年05月13日

姑息

小沢一郎氏の党首辞任のニュースを見ていたら、今後の政局予想の一つで『自民党幹部』のコメントとしてこんなのがあった。
「この機に乗じて総選挙を行おうなんて、麻生総理はそんな姑息なことしないよ。」

間違えて使っている人は多いけど
  姑息≠ずるい
であり、本当の意味は
  姑息=先送りする、一時凌ぎする
なのである。
(辞書見てください。)

たしかに先送りは自民党の得意技だけど、上記のコメントに先送りを当てると
「この機に乗じて総選挙を行おうなんて、麻生総理はそんな先送りはしないよ。」
全く整合の取れない内容になってしまう。

その『幹部』が誰かは知らないが、幹部が日本語知らないと言うのも随分と情けない話である。
(漢字読めない総裁の党だし。)
posted by ホンロン at 11:16| Comment(2) | TrackBack(0) | 日本語

2008年08月04日

社内の某氏が、初めて会うのだが、別の部署の人からの紹介ということで仕事の技術的な相談にやって来た。
「もう、藁にもすがる思いで来ました。」

藁にもすがる?
あぁ、「溺れる者は藁をも掴む」ってのですね。

おそらく自分が溺れる者ほど逼迫していることを表現したかったのでしょう。
それはそれで良いです。

一方、私は 藁 ですよね?
つまり 役立つことがそれほど期待できないもの なんでしょうか?(^_^;


もうちょっと意味考えてから言えよ、、、、
posted by ホンロン at 20:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 日本語

2008年07月13日

お世話

乗り換えの都合でホーム間を急いで移動して乗った新幹線。
炎天下を小走りしたため汗がどっと出たのだが、丁度タイミングよく車内販売のワゴンが来たのでペットボトルのお茶を買った。そうしたら販売員さんがお茶を渡しながら
「どうぞごゆっくりお飲みください。」

いや、こっちはのどが渇いているんでゴクゴクと飲みたいんですけど、、、
なぜに「ゆっくり」と指定されなきゃいかんのでしょうか?

食堂などで頼んだ品を持ってきて「ごゆっくりどうぞ」と言うのから
派生した言い方なのだろうが、「ごゆっくりお過ごしください」であって、ゆっくり「食べる」でも「飲む」でもないのである。
「ゆっくり味わって」とも言えなくないが、たかがペットボトルのお茶にそこまでの表現は大げさだろう。

「いただいてください」と同様に、意味を深く考えずに丁寧っぽいから使っているんだろうなと思われる。
飲む速さまで指定されるのは大きなお世話です。




大きなお世話と言えば、

テレビの天気予報で夕立が予想される時に
「折りたたみ傘をお持ちください。」
という表現が良く使われる。

いや、心配してくれているのは分かりますけどね、
何故に折りたたみ限定なの?
自転車通学・通勤だったら合羽になるだろうし、「雨具をお持ちください」でいいんじゃん。
地方都市ゆえに車通勤の私は折りたたまない普通の傘を持ってゆくので、「折りたたみ傘を」は大きなお世話に聞こえるのである。


#今回はちょっと内容が弱いな、、、
posted by ホンロン at 18:12| Comment(4) | TrackBack(0) | 日本語

2008年05月20日

確信犯

先の連休中に
「名古屋から静岡に自転車で職探しの旅をしていたホームレス状態の男が所持金ゼロで食事をして無銭飲食で逮捕」
と言う、なんともお間抜けなニュースをテレビで見た。

それ自体は取るに足らないニュースなのだが、
読み終わったアナウンサーが一言、

「所持金が全く無かったと言う事ですから正に確信犯ですね。」

おいおい、確信犯の意味が違うだろ。

確信犯:政治的、道義的、思想的、宗教的な確信に基づく義務感または使命感によって行なわれる犯行。

たしかに誤用の方が広まっている言葉はありますけどね、
「姑息」とか「憮然」とか「檄を飛ばす」とか。

だけど、アナウンサーが間違えてちゃマズいだろ、流石に。
その後解説委員も誤用のまま続けてるし。
最後まで訂正のコメントも無し。
それで良いのか?
テレビ朝日には注意する人がいないの?




数日後こんなニュースが流れてきた。
「グリーンピース・ジャパン、捕鯨船乗組員の“鯨肉横領疑惑の証拠品”として運送会社倉庫から鯨肉を無断で持ち出す。」
そうそう、これこそ正に確信犯
賛同は全く出来ないけどね。
posted by ホンロン at 21:36| Comment(7) | TrackBack(0) | 日本語

2008年04月30日

女言

男女差別と言われるかもしれないが、
女性には女性らしい言葉遣いと言うものがあってしかるべきだし、
そんなところに魅力を感じるものである。

しかし、昨今嘆かれる言葉の乱れだけでなく
女性が男のような言葉遣いになってきているのにはがっかりさせられることが多い。

女子高校生が
「それって、マジヤバイ。チョー受けるんだけど。」
などと言っているのは、ガキだと思えば、まぁ好きではないが気にしないではいられる。

大人の女性の言動で、わざと男っぽい言葉を遣っているのは
これも好きではないがパフォーマンスだと思えられれば許せもする。

そんななか、最近どうも引っかかる言葉が二つある。
多分遣っている人は意識していないであろうが、聞くたびに下品な感じがして嫌なのである。

うまい
「巧い」でなく「美味い」の方。
CMで上戸彩が「んま〜い焼肉、我が家は焼肉屋さん♪」と言い出したころからか?
当時はそれこそガキの戯言だと気にしなかったが、最近普通に女性が使っている気がする。
そこは「おいしい」と言っていただきたい。

やつ
「奴」は元々卑しめの意味をもつ形式名詞だから、言葉としては汚い印象をぬぐえない。
適切な言い換えはケースバイケースなので敢えて言わないが、「うまい」より使われている頻度は高いのではないだろうか?


#居酒屋で飲んでいたら隣テーブルから女性の声で「赤いやつがうまいよ。」と言うのが聞こえてきた時にげんなりしたのを思い出したので書きました。
posted by ホンロン at 21:41| Comment(6) | TrackBack(0) | 日本語

2008年04月01日

いただく

某宴席にて、仲居さんが料理を運んできて説明をしていた時の一言。
「こちらはポン酢でいただいてください。」
って、ちょっと待った。
そこは「召し上がってください。」でしょ?
接客業に何年も従事しているはずの、私より明らかに年が上の仲居さんの言動に呆然とするのであった。


「いただく」とは物をもらうと言う意味の謙譲語である。
「頂く」とも「戴く」とも書くが、元々が謹んで受け取る際に物を高くささげる様からきており、「頂戴する」と言う表現も有るので、「頂く」と「戴く」にさほどの差はないであろう。

物だけでなく自分のために相手がしてくれた行為に対しても使われることが多い。

しかし、
相手の行為に対する敬語には 尊敬語 があるのだ。
その辺の区別がつかないまま「取り合えず『いただく』を付けとけば丁寧っぽくていいじゃん。」という乗りで使うとかえって失礼になることには注意した方が良い。

間違いでなくても首を傾けたくなる使い方もある。

「支払っていただきます。」
非常に高圧的に感じるのは私だけでしょうか?
「お支払いください。」でいいじゃん。

やたらに「いただく」を付ける風潮もどうかと思う。

「このサイトをご覧いただく際には」
回りくどい表現じゃないですか?
「このサイトをご覧の際には」で充分です。
posted by ホンロン at 21:34| Comment(14) | TrackBack(0) | 日本語

2008年02月02日

粛々

誰が言い始めたのか知らないけれど政治家の間で
粛々と
なる表現が大流行である。
語感が良いのか、カッコ良い表現だと思っているのか、静かなる決意を表したいような時によく使われる。

「粛々と執行」となると「決められたことを予定通りきちんと処理する」という意味合いなので、お役人の長である大臣が言うのは、まあ、おかしくない。

ただ、他の表現は無いの?って言いたくなる。
覇気も感じられないし。
野党が文句言っても聞く耳持ちませんからね、と言っているようにもとれる。


先日は総理が「粛々と審議を進めて」などと言っていたが、
そのまま意味どおりの審議では、予定調和の、おざなりな、機械的な手続きにしかならないんですが、それで意味があるんでしょうか?
議論の意味知ってますかねぇ?

まぁ、そんなのを求めているのかも知れないけどさ、、、
粛々と進める中から新しいものは出てこないという気がします。
posted by ホンロン at 22:02| Comment(8) | TrackBack(0) | 日本語

2007年11月12日

こだわり

「こだわる」という言葉は本来あまり良い意味ではない。
他人にはどうでも良いようなことに気持ちがとらわれる
とか
わずかな差に理屈をつけて文句を言う様 
などを示しており、漢字を見れば分かるであろうか?
拘わる
少し硬い言い回しをすれば「拘泥」、どう見ても良い意味には思えない。

ところが少し前(平成になったぐらい?)から、ひらがなを使い「こだわり」という名詞化することで好印象を与えるかのような使い方がされるようになってきた。
例えば
細部にわたるこだわり
という表現、文の意図としては「細部まで妥協しない」なのだが、結局は「妥協」のちょうど良い対義語が無いために「こだわり」を当てたのだろう。

徹底したこだわり
なんていわれると偏執症を連想してしまうのだが、最近は褒め言葉らしい。

素材にこだわった頑固職人の味
この場合は「素材を吟味した」の方がより良いと思うのだが、ひとり歩きした「こだわり」の好印象がこのような表現を生んでいるのだろう。

時代と共に言葉の意味が少しずつ変化すると言うことはあるし、上述の「頑固」にしても元々悪い意味だったのが変化してきている。(「こだわり」の変化が「頑固」の変化を生んだ可能性は高い。)
それはそれで良いのだが、変化になかなか順応できない私などは
「こだわってますね。」
などと言われようものなら、状況として褒めてくれてるのが明らかであっても、皮肉で言われてるのではないかと勘ぐってしまうのである。



なお、このサイトを「こだわりに満ちている」と言うのは元々の意味で正しい使い方です。

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2007年11月04日

KY

中高生が良く使うらしいアルファベット化してイニシャルを言う略語は

KY:空気読めない

で有名になったけれど、他にも色々あって、
こんなのは大体が特定集団でしか通じない言葉なので知っていてもあまり意味が無いと思うけど挙げてみれば
CB:超微妙〜、JK:女子高生、PSI:パンツにシャツ、イン! 等々
作れば幾つでも出来るのでこのぐらいにしておくが、

このような風潮を日本語の乱れと嘆く御仁も多かろうと思う。


しかし、かようにアルファベット化してイニシャルを言う略語は結構昔から使われていて、
H:エッチは変態の略だし、
会社名でもNHKなんてのがある。

ちなみにNHKは日本放送協会が有名ですが日本発条株式会社の方が先です。
放送のNHKのロゴが斜体なのは日本発条にクレームつけられたための苦肉の策だということらしいです。




更に言えば、実のところKYは「空気読めない」とは別に数十年昔から確立している用語なのである。

KY:危険予知

いや、職場の安全講習会で初めてこの略語を知った時には脱力感を憶えたんですがね、
更に追い討ちをかけてくれたのがKYを実践するための訓練

KYT:危険予知トレーニング

おぃっ、なんで最後だけ英語なんだよっ!?
まあ、いいです。トレーニングってもう日本語化してますから。

それより↓これを知った時の脱力感にはかないません。








TOC:東京卸売りセンター


今回の話は以前「まろの杜」さんのネタを素にまろさんの掲示板で書いたことを流用しております。
posted by ホンロン at 19:10| Comment(9) | TrackBack(0) | 日本語

2007年07月31日

○○感

安定感、満足感、正義感、清潔感、、、など、○○感と言う用語は元来○○に漢字二文字の熟語が入るものであろう。
ところがいつの頃からか知らないが、○○に擬音が入ったものが良く使われるようになってきた。
モチモチ感、サクサク感、シャキシャキ感、、、便利な表現だけれども幼稚な感じが拭えない。
昔は「モチモチした感じ」と言うような表現が普通だったように記憶しているが、三文字削って表現がおしゃれになったように錯覚しているだけではないだろうか?

改めて考えてみると別に「感」が無くても困らない。
「このモチモチ感がたまりませんね。」→「このモチモチがたまりませんね。」
おかしくないでしょ?

「感」を付加するのは表現を曖昧にする、「〜みたいな」を乱発したり、「なんか」と言わないと言葉が出てこないようなのと同様な最近の傾向なのであろう。
要するにはっきり物事が言えない、やはり幼稚化である。

私はなるべく使わないように注意はしているのだが、便利なので無意識に使ってしまうことが良くある。
なので使っている人を悪くも言えないのだけれど、
○○感と言ってしまうと 実態は違うけどそのように感じられる という意味にもなるので注意が必要であろう。

先日KFCのテレビコマーシャルを見ていたら流れてきたフレーズ
「このボリューム感!」
なんじゃそりゃ?その「感」は完全に無駄だよ。
あ、衣が厚くて肉のボリュームは実は少ないんでしょうか?それならそれで正しい使い方ですが、、、
posted by ホンロン at 20:10| Comment(4) | TrackBack(0) | 日本語